三十而不立

昨年30歳になって、年末あたりから人生というか今後のことについて色々考えることが急に増えた。

仕事を変えて2年経って、少しはまっとうに仕事ができるようになってきた感じはあるが、このまま40歳になるのかぁ〜???みたいな気持ちはあって、というか、このままの調子で60歳とかになるのかぁ〜???とか考えると、泣きそうになる。助けて欲しい。

連休というのもあって、いろいろ考えたところ、何者かにならないといけないみたいな強迫観念が根底にあるらしく、能力がそれに全く追いついていなくて厳しい、という結論に至る。つらい。

仕事はというと、ありがたいことに褒められることは多いのですが、このままいくとあの世で閻魔様に「お前、人生で何したんや」みたいなことを聞かれたときに、言えることないじゃん。。。となるのも事実である。院生だったころの仕事が最大風速だったような感じはあって、なんだか受験の話をいつまでもしてる大学生みたいで悔しいので、今の仕事をちゃんとやりたいなぁと思うのだけど、これがなかなか難しい。というのも、仕事というのは会社のためのやることで、自分のためにやることではなくて、自分は見返りに給料をもらっているわけである。なので、今年は仕事がんばるぞい!というよりも人生頑張るぞい!という感じでやっていきたい。何者かになれないかもしれない、みたいな話はあるんですが、それについて考えると本当につらいので、数年は考えないようにしようと思ってます。


とりあえず有名なキウイ本を読んでいて、もっと早くしりたかったぁ〜と思いました。"理想"的設計と現実との折り合いについて書いてあるというのはとてもよい。OOPでのアーキテクチャについてもこういうの欲しい。

Game Programming Patterns ソフトウェア開発の問題解決メニュー (impress top gear)

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  • 作者:Robert Nystrom
  • 発売日: 2015/09/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)