部屋着

月に一度の出社日以外は家で仕事をしていて、週末もどこかにおしゃれしてでかけるということも無いので、衣類については寝間着と部屋着を往復してばかりになってきた。

去年は寝間着 = 部屋着だったのだけど、寝起きの気持ちで仕事が始まるのもアレなので、ちょっと前からは起きたら部屋着に着替えるようにしている。丁寧ポイントが少し得られる。

部屋着は無印とユニクロのそれっぽいラフなやつを適当に買って着まわしている。最近の夏用の部屋着というのはすごくて、ユニクロのエアリズムのような涼しい衣類の開発が進んでいてすごい。

自分はかなり痩せているのもあり、学生の頃は細い服を着ることが多く、スキニーなども履いていたが、ゆったりした服の方が楽ということを知ってからはワイドパンツなどばかりを履いている。クラブなどに行くことが稀にあるが、そういうときは虎の子の黒いスキニーを履いてごまかすのである。

ドラム式の洗濯機を買ってからは、干すのも面倒なので大体全部乾燥までやってしまっている。乾燥までかけると衣類は痛むんだけど、着潰したらまた買えばよいという感じになっていて、どんどん味気なくなっていってる感じがある。

明日、江ノ島に行くことになっており、服がないので慌ててユニクロに行った。チェンソーマンのTシャツが売っていて良さそうな感じだったが、プリントへのダメージを気にするのが面倒そうだなと思って買わなかった。こうやってどんどんつまんない人間になっていくのだろう、という感じがして、ちょっと怖くなった。

ユニクロも無印もサイズはSが丁度よい。店頭にSサイズがないことは結構な頻度であり、アプリで取り寄せられると言われるのだが、アプリで取り寄せて後日店頭に行くほど熱意もないので、Mサイズで誤魔化している。ユニクロで買ったステテコはMサイズだったが、こういうラフな服はSでもMでも大差がないように感じる。快適で良い感じなので、今後の夏はステテコだけで良いなと思った。

自分が町を歩く人々の服装に興味がないように、人々も自分の服装には興味がないので、快適なものを着るのが良さそうに思っている。